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人手不足を補うだけではない!

職場を活性化させるシニア層の魅力

少子高齢化が進む日本では、さまざまな業種業界で人手不足に頭を悩ます企業が続出。高年齢者雇用安定法の改正により、企業側では定年の廃止や引き上げ、継続雇用制度の導入といった対策が進められつつあります。それゆえ、中小企業では、経験豊富なシニア層を採用し、そのノウハウ・処世術から学び、社内に新たな風を起こそうとする意識は大企業よりも強く、シニア層の積極採用に活路を見いだしているのです。

シニア層の働きやすさを追求する動きも

企業が懸念するのは、どうしても若手に劣ってしますシニアの体力。シニア層の仕事探しにおいても、体力的に厳しそうだから、と応募を躊躇することは珍しくはありません。そこで、週5日のフルタイム勤務に限らず、週3日のパートタイムや1日5時間の時短など、シニア層に多様な働き方を提案する動きが広がってきています。具体的な業務内容についても、シニア層が直接経験してきたわけではない領域については詳細なマニュアルがつくられるなど、シニア層でもスムーズに業務に入っていくための配慮が進んでいます。もちろん常勤社員としてビジネスの最前線に立ち、まだまだ現役選手として活躍するケースもあれば、若い社員への教育係として勤務時間を調整しながら経験を活かすようなケースもあります。

あなたを探している企業がきっとある!

大企業で雇用が延長されたり、かつての勤務先の関連会社などに“天下り”できる人は、ほんのひと握り。定年退職を機に個人事業主になったり、会社を設立する人もいるかもしれませんが、それ以外にも、高いスキルがありながら、そのスキルを活かせずに“くすぶっ”ているシニア層は少なくありません。そして、そんな埋もれた逸材を活かしたいと中小企業の経営者は口を揃えるのです。


みなさんには、ぜひ自分に自信をもっていただき、数十年という社会経験で身につけたノウハウ、辿り着いた境地を堂々と面接などで発信していただきたいと思います。みなさんは、不可欠な人材なのです!